私たちについて
Design Leadershipは、サービスデザイナー、デザインストラテジスト、プロトタイピスト、編集者、イマーシブプロデューサーなど、さまざまな専門や来歴のメンバーで構成された領域横断型デザインコレクティブです。
私たちは、デザインを「社会への影響(インパクト)」を重視しながら、モノゴトを構想し、かたちづくる営みとして捉えています。問題を解決するだけではなく、問題を生成し、意味を創出すること。そしてそれを行うデザインの過程で、関わる人々自身の態度や意識が変わっていくことを大切にしています。
活動領域
2020年の部門設立以来、自治体・官公庁や企業の事業企画、開発、研究、教育、出版など領域を問わず、活動してきました。私たちの活動は、デザイン経営の実装を支援する「問題の解決」と、まだ名前のない課題を発見し社会へ繋げる「問題の生成」の両輪で成り立っています。
問題の解決
事業と組織の変革支援
2018年に経済産業省・特許庁が提言した『「デザイン経営」宣言』以降、デザインの組織導入が進み、企業や行政の競争力、価値創出の中核として位置づけられるようになりました。一方で、人材不足、プロセスの未整備、組織内での認識差異など、デザインを組織に根付かせるには、いまも多くの課題があります。
私たちは、企業や行政が抱える経営の諸課題に対し、主に経営、事業開発、プロジェクトマネジメント、人材育成の4つの領域での支援を行っています。
これらの全領域において、デザインによる分析と仮説構築、試行、検証、実装といったアプローチを通してプロジェクトを実行します。
主な支援テーマ:シナリオ・プランニング/組織デザイン/新規事業創出/デザイン人材育成
「Design Leadership」のアプローチ

デザインによる経営支援におけるコンセントの強み
- 人間中心デザイン(HCD)とデザイン思考を土台に、複雑な変化の中で、構想から実行体制づくりまで支えるアプローチ
- チームの一員として組織の内側に入り、ときには社内外の関係者を交えたPMOを組成して協働推進
- 戦略策定から実行、アウトプットの制作に至るまで一貫した支援が可能
- 研究団体や官公庁など、デザイン分野における先進的な活動への参画実績
問題の生成
価値探索と社会実装
今日では、価値を生み出すためには、まだ名前のない課題を見つけ出し、解決方法を構想し実現することが必要です。生成AIが発展した現在、顕在化した課題の解決スピードが飛躍的に上がった一方で、潜在課題を見つけ出す力は失われつつあるのではないでしょうか。デザインはこうした状況を多様なステークホルダーとともに考えるための強力なツールです。
私たちは、問いを社会に投げかけ、対話の場をつくり、企業・行政・研究者・生活者が関わり合う場としてのプロジェクトをつくり、そこから生まれた可能性を事業や政策、サービスとして、社会に実装していきます。
主な活動:
出版(『DESIGN AND PEOPLE』刊行)/研究・実践のラボ活動(ひらくデザインリサーチ・PUBLIC DESIGN LAB.)/大学等での教育活動/政策形成への参画/スペキュラティブデザイン/トランジションデザイン/ビジョンデザイン
プロジェクト
- Policy Design ― 政策のデザイン
- Public Service Design ― 公共サービスのデザイン
- Corporate & Public Communication Design ― 企業・行政のコミュニケーションデザイン
- Design Management ― デザイン経営・組織へのデザイン導入
- Vision & Futures Research ― ビジョン策定・未来洞察のリサーチ
- Co-creative Business Development ― 共創型の事業開発
- Design Talent Development ― デザイン人材の育成
- Design for Life & Society ― 生と社会の課題に向き合うデザイン
- Immersive & Spatial Experience Design ― イマーシブ・空間体験のデザイン
メンバー
私たちが大切にしているのは、ポリフォニー(多声性)。混ざり合わない複数の声が、それでも同じ場所に共存し、関わり合うこと。そこにこそ、一つの正解に収束しない豊かな可能性が生まれます。これはチームの在り方であると同時に、プロジェクトの進め方でもあります。クライアントの皆さんも、その先の生活者も、この対話の参加者です。
シニア
- 長谷川 敦士(インフォメーションアーキテクト)
- 大﨑 優(デザインストラテジスト/サービスデザイナー)
- 家内 信好(デジタルプロダクトディレクター)
- 小山田 那由他(サービスデザイナー/コンテンツデザイナー)
- 赤羽 太郎(サービスデザイナー)
- オスコ 智子(サービスデザイナー)
- 加川 大志郎(プロデューサー/プロジェクトマネージャー)
- 小橋 真哉(サービスデザイナー/プロジェクトマネージャー)
- 齊藤 美咲(サービスデザイナー/プロジェクトマネージャー)
- 関口 裕(クリエイティブディレクター/アートディレクター)
- 長崎 陸(プロトタイピスト)
- 吉田 知哉(編集者/クリエイティブディレクター)
- 渡邊 徹(イマーシブプロデューサー/クリエイティブディレクター)
メンバー
- 有尾 柚紀(サービスデザイナー)
- 井手口 亮(プロデューサー)
- 猪瀬 景子(サービスデザイナー/リサーチャー)
- 川岸 亮平(サービスデザイナー)
- 佐野 実生(サービスデザイナー/インクルーシブデザイナー)
- 品川 直毅(クリエイティブディレクター)
- 東海林 慶祐(サービスデザイナー/プロトタイピスト)
- 大長 萌乃(プロデューサー)
- 髙橋 裕子(クリエイティブディレクター/コミュニケーションデザイナー)
- 坪久田 千春(サービスデザイナー/コミュニケーションデザイナー)
- 中安 晶(サービスデザイナー/インクルーシブデザイナー)
記事・ニュース
Design Leadership 宣言
私たちの成果は、私たちの外側にある。
売上を上げることや大きな話題になること、これらは仕事の目的ではなく結果です。私たちが見つめているのは、クライアント組織に、社会に、市井の人々に、どんな変化が生まれたか。私たちが支援を終えたあと、私たちの名前が消えた後も続いていく変化。それを成果と呼びます。
未来の仕事を、今日の仕事としてやる。
誰かにとっての遠い実験は、私たちにとっての日常の実践です。私たちは、まだ市場に名前のない仕事を、特別な部署の特別な予算ではなく、目の前のプロジェクトのなかで始めることを目指します。依頼が来る前に問いを立て、要件が固まる前に提案する。未来は待つものではなく、デザインという構想と実現の手技法を通して日常に織り込むものです。
価値は、問いから生まれる。
プロジェクトの価値は完成の瞬間に生まれるのではありません。世界への違和感を問いにし、問いを発信し、発信が関係を呼び、関係が仕事になる。このような関係性の起点をつくること、つまり問うことにこそ、価値の種が埋まっています。だから私たちは、答えを導くのと同じ強度で未知をひらくための問いを発します。
お問い合わせ
気になる活動やメンバー、プロジェクトのご相談も、お気軽にご連絡ください。コンセントのお問い合わせフォームで受け付けています。