デザイン態度

更新日:2026.10.5 | Author: 長谷川 敦士

既存の選択肢から合理的に選ぶ「意思決定の態度(decision attitude)」に対して、新しい選択肢そのものを生み出そうとする態度。不確実で正解のない状況を前向きに受け入れ、問いを立て直し、小さな実験を繰り返しながら形を与えていく志向を指す。両者を状況に応じて行き来することが、組織の変革に必要とされる。

ボーランドとコロピーが、建築家フランク・ゲーリーとの協働を通じた経営研究『Managing as Designing』(2004)で提示。カミル・ミフレフスキがデザイン組織の実証研究から5つの特徴に整理した(2015)。日本では八重樫文・安藤拓生が概念の理論的検討を行い、デザインマネジメント論の中核概念として整理。DSS ver.2.0の「デザインマネジメント実践」におけるマインド・スタンスの土台ともなっている。

関連語:遍在的デザイン、厄介な問題、意味のイノベーション

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